そこまでして覚えるようなコトバだっただろうか? そこまでして覚えるようなコトバだっただろうか?

そこまでして覚えるようなコトバだっただろうか‪?‬

    • ¥2,000
    • ¥2,000

発行者による作品情報

────コトバとも分かり合えない著者真骨頂の四篇


たった一音が発音できずに自国から疎外された〝クィ〟が望む真の「故郷」

サッカーからヒトの起源にまで自国をとび出し還っていく「イベリア半島に生息する生物」

ひらがな、カタカナ、漢字……アトラクションさながら文字を乗り越えていく「あカ佐タな」

〝お金を払ってまで覚えないといけないようなモノだっただろうか?〟著者デビュー作「廃車」「LIFE」に登場した猫木豊が子の国語習得の前で立ちつくす「王国の行方――二代目の手腕」


【目次】

故郷

イベリア半島に生息する生物

あカ佐タな

王国の行方──二代目の手腕


【著者】

松波太郎

1982年三重県生まれ。文學界新人賞、野間文芸新人賞受賞。著書に『よもぎ学園高等学校蹴球部』、『LIFE』、『ホモサピエンスの瞬間』、『月刊「小説」』、『自由小説集』、『本を気持ちよく読めるからだになるための本』、近著に『カルチャーセンター』。

ジャンル
小説/文学
発売日
2024年
11月29日
言語
JA
日本語
ページ数
1
ページ
発行者
書肆侃侃房
販売元
Voyager Japan, Inc.
サイズ
1.9
MB
LIFE LIFE
2014年
ホモサピエンスの瞬間 ホモサピエンスの瞬間
2016年
自由小説集 自由小説集
2019年
月刊「小説」 月刊「小説」
2016年
背中は語っている 背中は語っている
2024年
カルチャーセンター カルチャーセンター
2023年