たのしい授業2022年12月号
善意の教育と押しつけ
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- ¥950
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発行者による作品情報
教育と授業を根本からたのしく考え直す教育雑誌
教室内に留まらず,塾,部活,スポーツクラブやカルチャースクールなど,人が人に対して「教育」を行う世界では,「押しつけ」というのは日常的に見られる行為です。
そういう場での「押しつけ」というのは善意で行われることがほとんどです。それが有効に機能している場合は,「押しつけ」というのは決して悪いことではないかもしれません。しかし,〈たのしい授業〉の場合はどうでしょう?
【目次】
見かけじゃないよ中身だよ鈴木健太
森のヘリコプター「ツクバネ」阿部徳昭
分子模型を使って食塩が水に溶けるモデルのミニ研究志田竜彦
毛筆デジタルアート松口一巳
仮説実験授業をする教師は押しつけはしない…のか?荒居浩明
押しつけをしない理由田辺守男
(板倉聖宣アーカイブズ)授業のもりあがりの秘密板倉聖宣
チカちゃんのおりぞめ淀井泉
(新ことばノート)ことばのゆくえ村上道子
突然巻き起こった討論の嵐!蛇谷久美
4歳児は道ばたに生えてる草にもきらわれる日高きく代
軽く・しつこく・あきらめない市原千明
ぐらついた原子論寺島淳也
子どもたちは教室の原子・分子由井宏幸
ボク,科学の時間は◯◯◯◯しちゃうの伊勢革観
(手描きのページ)この世に「天才」はいるのか中西康
(今月のものづくり)封筒で作るペーパーファン西岡明信
【著者】
「たのしい授業」編集委員会
「このたのしさを伝えたい」という思いから自主的に書かれた授業の実践記録のうち多くの人に喜んでもらえそうなものを厳選して紹介しています。