たのしい授業2023年7月号
社会に科学の光をあてる
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発行者による作品情報
教育と授業を根本からたのしく考え直す教育雑誌
〈科学〉といえば物理学や化学,生物学のようないわゆる〈自然科学〉のことだというのが一般的な認識だと思います。しかし,社会で起こる(あるいは起こった)さまざまなことに対しても,仮説・実験を軸にした科学的なアプローチをすることは可能です。「〈社会の科学〉ってどんなもの?」という疑問から始まり,代表的な社会の科学の方法論である「グラフ(=社会を見るめがね)」なども掲載しています。
【目次】
ガラスの小石宮本拓
ダンボール式縦型ピンホールカメラ舘光一
(今月のものづくり)コマ型日時計林秀明
仙台と佐世保の日の出と日の入り時間のナゾ阿部徳昭
一人だけのスクーリングで《光と虫めがね》板倉正典
たのしさ発見!〈社会の科学〉山路敏英
出生数の変化と事件根本巌
(板倉聖宣アーカイブズ)仮説実験的に概念を拡張する板倉聖宣
編集委員会ニュース
浮沈子キャッチャー北村知子
〈カンペテスト〉のススメ綿貫好晃
教師が困った時に今谷清行
教師の表情で判断する子どもたち小浜真司
(いたずら博士のオモチャ箱)ゼンマイのオモチャ考市原千明
(手描きのページ)風だより藤原詔子
サークル・研究会案内
おたよりのページ
書評『世界を変えた書物』増井淳
仮説社のページ
編集後記
【著者】
「たのしい授業」編集委員会
「このたのしさを伝えたい」という思いから自主的に書かれた授業の実践記録のうち多くの人に喜んでもらえそうなものを厳選して紹介しています。