つむぐと恋になるふたり(1)
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4.4 • 13件の評価
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- ¥600
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発行者による作品情報
『たいようのいえ』のタアモ、最新作!
ぼっち女子×高校生漫画家の”友達”からはじまるじれキュンLOVE!
一人は気軽で傷つかないーーー、そう思ってた。
でも、やっぱり誰かとわかりあいたい。
一人でいることが好きな女子高生の紬は、母親の決めた突然の引越しで同じ学校に通う榊亮太朗の仕事場に居候することに!! 緊張する紬だったけど、亮太朗と一緒に過ごすうちに「友達」宣言もされてしまって…!?
やさしい言葉がつむいでいく恋物語。
APPLE BOOKSのレビュー
ぼっち女子高生が高校生マンガ家と出会い、変化していくラブストーリー。マイペースで一人の行動を貫く高校生、森本紬は、ある昼休み、絵を描くから写真を撮らせてと言う謎の先輩と出会う。後日、突然引っ越すことになった紬の転居先は、なんとその先輩こと、高校生マンガ家、榊亮太朗の仕事場だった。一人は気楽で傷つくこともないけれど、少し寂しい。そんな、誰もが身に覚えのある感情を優しいタッチで描く。戸惑う紬に自然と距離を縮めてくる亮太朗がとにかく魅力的だ。「自分一人じゃ知り得ないことを学ぶのは好きだ」といった彼の言葉が、閉ざされていた紬の心に染み渡っていくのが分かる。友達から始まる恋の行方を、丁寧に味わいたい。