ねこまち日々便り(下) ひとも来た編
-
-
4.0 • 1件の評価
-
-
- ¥800
-
- ¥800
発行者による作品情報
子どもには希望を、大人には夢を。
未来をあきらめていた人々が町の再生に挑む!
ふかふかと柔らかな毛に包まれた灰色の猫は、なかなかの器量良しだった。観光客は一向に途切れない。しかし、愛美たち商店街に暮らす人々は、根本的な問題に悩んでいた。高齢化による後継者問題である。ノンちゃん人気が衰えないうちに、若者が、子どもたちが住みたくなる町にするためには。愛美は自分の故郷の未来のため、奇想天外な案を思いつくと……。