のボルダ 1巻
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- ¥690
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発行者による作品情報
23歳の会社員、森下藤子の楽しみは2日に1回のボルダリング。壁に向き合い、設けられた課題を登ることで、一手ずつゆっくりと成長していく?? 笑いあり、学びあり、恋愛もあり!? あらゆる角度から「ボルダリング」の魅力に迫るのは、『ぼくらの』『のりりん』の鬼頭莫宏。読めばボルダリングジムに通いたくなること間違いなし!
APPLE BOOKSのレビュー
ダークファンタジーの衝撃作『ぼくらの』からがらりと雰囲気が変わり、作者の趣味であるボルダリングを題材にしたほのぼの作品『のボルダ』。ボルダリングといえば、壁に向かって黙々と1人で静かに登っていく競技のイメージからマンガ作品とは相性が悪そうかと思いきや、いい意味で予想を裏切ってくれる。1話読み切りで、主人公である23歳の会社員、森下藤子だけでなくジムに通う登場人物たちの群像劇的な作品。彼らがボルダリングを始めたきっかけや、壁との向き合い方、そしてこの競技の魅力や精神性を丁寧に描いている。読めばきっと、ボルダリングに興味を持つこと間違いなしだ。