ひゃくえむ。(1)
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4.1 • 63件の評価
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発行者による作品情報
俺はトガシ。生まれつき足が速かった。だから、100m走は全国1位だった。「友達」も「居場所」も、“それ”で手に入れた。しかし小6の秋、初めて敗北の恐怖を知った。そして同時に味わった。本気の高揚と昂奮を──。100mの全力疾走。時間にすれば十数秒。だがそこには、人生全てを懸けるだけの“熱”があった。
APPLE BOOKSのレビュー
ウェブ上での連載がスタートして以来、SNSで大きな反響を呼んでいる陸上漫画「ひゃくえむ。」。生まれつきの俊足を誇る主人公のトガシは、誰よりも速く100メートルを走ることに命をかけていた。しかし転校生の小宮の登場によって、これまでのトガシの人生は一変させられる。内気な性格だが、秘めた才能を小宮から感じ取ったトガシは、共に二人で特訓を重ねることに。驚異的な成長を遂げていく小宮の走る姿に対し、トガシは今までにない高揚感を覚える自分に気づく。そして彼らは「速さは全てを変えてしまうと」知らぬままに、二人きりの真剣勝負を迎えるのだった...。100メートルというシチュエーションに焦点を当てて、そこから勝利の喜びや敗北の無残さ、競争の焦燥感、といった様々なテーマをあぶり出していく物語設定に加え、トーンの少ないベタと白を強調した緊張感あふれる描写が、それぞれのセリフや表現に一層の重みを与えている。見えざる、しかし確実に湧き上がる心の"熱"が、本作から感じられるだろう。
ジャンル
マンガ／グラフィックノベル
発売日
2019年
6月7日
言語
JA
日本語
ページ数
195
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
65.3
MB
カスタマーレビュー
名無し317
、
1度読んでみてください。
5巻で3千円。
たった3千円。
この漫画に出会わない人生は勿体ない。
数数々松
、
待っていた。
与えられた者と与えられなかった者が出会ったことによる化学反応に私は感動しました。