



ほねがらみ
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3.5 • 22件の評価
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- ¥790
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発行者による作品情報
「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符合が見られる。読者の皆さんとこの感覚を共有したい」――大学病院勤めの「私」の趣味は、怪談の収集だ。知人のメール、民俗学者の手記、インタビューの文字起こし。それらが徐々に一つの線でつながっていった先に、私は何を見たか!? 「怖すぎて眠れない」と悲鳴が起きたドキュメント・ホラー小説。
カスタマーレビュー
おにぎり(梅)
、
渦
まとまりがないや雑などとレビューにあり、デビュー作でもあることから敬遠していたが、全然そんなことは無かった。
むしろ、様々な話が端々でつながっていき、最後には渦のように中心の怖さが現れるところにこそ、この小説の面白さがある。
ある意味、読み手の知性が試される形式なだけに、頭が悪いとただの纏まりの無い雑な小説にしか感じられず、低評価レビューをしてしまうおそれがあるので注意が必要。
もちまなこん
、
雑
1つの物語としてのまとまりを感じない