ぼくの世界博物誌 ぼくの世界博物誌

ぼくの世界博物‪誌‬

    • ¥800
    • ¥800

発行者による作品情報

カバにはカバの文化がある。ぼくは、生きものそのものをわかりたかった。動物たちのそれぞれの生きかたを、その動物の「文化」と呼ぶことはできないだろうかと、ぼくは考えた。クラゲの文化とか単細胞の文化とか、カバ文化、ライオン文化、昆虫文化といった具合である。そう考えれば、人間の文化も何かをつくるというような話ではなく、人間はどう生きているかという話になってくる。動物にも植物にも虫にも、そして人間にもそれぞれの文化があり、生きるための戦略がある。動物行動学者が世界を巡り、出会った不思議、暮らしの風景、人と自然との関係――ナチュラル・ヒストリーの視点で綴るエッセイ集。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
7月21日
言語
JA
日本語
ページ数
296
ページ
発行者
集英社/集英社文庫
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
13.4
MB
利己的な遺伝子 40周年記念版 利己的な遺伝子 40周年記念版
2018年
生物から見た世界 生物から見た世界
2005年
ソロモンの指環 動物行動学入門 ソロモンの指環 動物行動学入門
1998年
世界を、こんなふうに見てごらん 世界を、こんなふうに見てごらん
2013年
もっとウソを! 男と女と科学の悦楽 もっとウソを! 男と女と科学の悦楽
2000年
ホモ・サピエンスは反逆する ホモ・サピエンスは反逆する
2020年