まじょのひとみ
-
- ¥250
-
- ¥250
発行者による作品情報
変わった石の塔がある頂上に登り着くと
崖のはるか下に、宝石のように輝くエメラルド色の池がありました。
「もしや、これが・・・」
そう言いかけたとたん、天地がひっくり返るほどの風が・・・
きつねのビットリア、かもしかのカシモ、くまのマーク、
フェレットのハッピ、ホンドリスのムー、うさぎのモモ。
ある日、森の学校に集まった仲間たちは、
ダーウィン先生からいちばん大切なものはなにか知りたければ
あの山に登って「まじょのひとみ」に会ってきなさいと言われ、
ビットリアとムーとモモが行くことに。
福島県と山形県にまたがる吾妻連峰の一角にそびえる一切経山に登ると、
眼下に五色沼のエメラルド色の水面が広がる。
その美しく神秘的な姿は「吾妻の瞳」とも「魔女の瞳」とも呼ばれ、訪れる登山者を魅了する。
吾妻連峰・一切経山を舞台に、ほのぼのとした森のキャラクターたちが
驚く体験をして、大切なことを知るストーリー。
山登り絵本。いろんな山へ登りにいきます。