みどり晴ればれ 1巻
-
-
3.5 • 2件の評価
-
-
- ¥850
-
- ¥850
発行者による作品情報
「人の為に生きるって素晴らしいよね?」自分の心を偽り、人の為に生きてきた根本緑、31歳OL。恋人に汚部屋を見られてしまい、心身ともに限界に達した彼女を救ったのは、田舎のヤンキー高校生が作った一粒のミニトマトだった――。読むと免疫力アップ!! 心が満ちる野菜づくり漫画、開幕♪
APPLE BOOKSのレビュー
疲れ果てたOLが自分を取り戻すため畑作りに奮闘する、異色の農業マンガ。いつも人のために生きてきた根本緑は、モラハラ気味の恋人や同僚との人間関係に疲弊している。限界に達して入院した彼女を救ったのは、一粒のミニトマト。それは、茨城の畑でカリスマ農業者として活躍するヤンキー高校生、畑穣が育てた“宝石”だった。自分も作ってみたいと現地へ向かう緑だが、穣の真っすぐな情熱と何もない自分を比べて消えたい気持ちになったり、恋人が再登場したりと一筋縄ではいかない。よくある“癒やし系農業マンガ”のイメージを裏切る緑の深い闇に、目が離せなくなるはず。失敗を重ねても、前向きになれなくても、人は生まれ変わることができると勇気を与えてくれる。