みんなが手話で話した島 みんなが手話で話した島

みんなが手話で話した‪島‬

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発行者による作品情報

「あの人たちにハンディキャップなんてなかったですよ。ただ聾(ろう)というだけでした」(本文より)アメリカ・ボストンの南に位置するマーサズ・ヴィンヤード島。20世紀初頭まで、遺伝性の聴覚障害のある人が多く見られたこの島では、聞こえる聞こえないにかかわりなく、誰もがごく普通に手話を使って話していた。耳の聞こえない人も聞こえる人と同じように育ち、社交し、結婚し、生計を立て、政治に参加した。「障害」「言語」そして「共生社会」とは何かについて深く考えさせる、文化人類学者によるフィールドワークの金字塔。解説:澁谷智子(成蹊大学教授、『ヤングケアラー』『コーダの世界』著者)

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2022年
10月4日
言語
JA
日本語
ページ数
304
ページ
発行者
早川書房
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
3.6
MB