むかし卓袱台があったころ むかし卓袱台があったころ

むかし卓袱台があったこ‪ろ‬

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発行者による作品情報

かつての人気テレビドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」では、卓袱台がもうひとつの主人公だった。食事どきや、団欒に卓袱台を囲み、ワイワイ、ガヤガヤ話し合った。卓袱台は、家族の歴史を知り尽くしている。あのころ確かにあった、家族たちのお互いへの思いや、近隣の人たちとの連帯は、いったいどこへ行ってしまったのか。大切なものの行方を探し、遠い日の記憶の中に佇む。敬愛する山本夏彦氏に依頼されて連載した随筆からは、真摯で繊細で照れ性な作家の姿が垣間見える。

ジャンル
小説/文学
発売日
2006年
11月10日
言語
JA
日本語
ページ数
178
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
626.7
KB
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