むすぶと本。 『嵐が丘』を継ぐ者 むすぶと本。 『嵐が丘』を継ぐ者
むすぶと本。

むすぶと本。 『嵐が丘』を継ぐ‪者‬

    • ¥880
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発行者による作品情報

本は読み手を、いつも見守ってくれている。

本の声が聞こえる少年・榎木むすぶが、学園のアトリエを訪れると妖精が泣いていた。妖精のような少女は姫倉蛍といい、悠人先輩の妹だという。むすぶは先輩から妹が本に“罹患”しているのではないかという深刻な相談をされる。本と深く共鳴する“罹患”は、時に人を破滅的な行為に走らせてしまう危険な状態だ。さっそく蛍をよく知る本たちに話を聞きに行ったむすぶは、思わぬ壁にぶつかってしまい――。むすぶは本の言葉を解き明かし、少女の涙の理由を知ることができるのか!?

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
11月30日
言語
JA
日本語
ページ数
210
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
Book Walker Co., Ltd.
サイズ
23.9
MB

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