めし
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4.0 • 24件の評価
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- ¥390
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発行者による作品情報
男が絶対の位置に坐っている世間の、そのような男からは離れた女、すなわち、ひたすら愛情だけに生きる女が、その愛情を失うことになったときの、まるで救いようのない虚無感、生活と心の拠りどころを失った女の哀しい運命を、永遠のテーマにした林芙美子の佳篇。昭和二十六年、朝日新聞に連載中、突然の作者の死により絶筆となったが、後に映画化されて、絶大な成功を収めている。
APPLE BOOKSのレビュー
「放浪記」「浮雲」などの名作で知られる昭和を代表する小説家の一人、林芙美子による未完の絶筆小説「めし」。昭和の大阪を舞台に、親の反対を押し切り結婚し慎ましく暮らす主人公・三千代と夫・初之輔の結婚生活を綴る。三千代は、家事に追われるだけの生活を物足りなく思い、夫との関係にも冷めたものを感じ始めている。そんな中、初之輔の姪・里子が家出して転がり込んでくるが、彼女の天真爛漫な振る舞いをきっかけに、夫婦はますます衝突するようになる。戦後ようやく庶民の生活が安定してきたころの、自らの生き方に悩む女性の姿が丁寧に描かれた、時代を超えて共感を呼ぶ傑作。
カスタマーレビュー
Shuizu
、
良いお話です
未完ながらも良い小説です。 この時代には生まれてないけれども時代の人の心や雰囲気がとても迫ってきてしまいにはそこに生きた事があるような気持ちになるほどでした。