もどろき・イカロスの森 ふたつの旅の話 もどろき・イカロスの森 ふたつの旅の話

もどろき・イカロスの森 ふたつの旅の‪話‬

    • ¥2,200
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発行者による作品情報

親子三代の人生と記憶、 土地の歴史が重ねられる京都を舞台とした「もどろき」、 十代の旅の思い出と、 北サハリンで出会った人々との交流と描く「イカロスの森」。 芥川賞候補にもなったふたつの「旅」をめぐる作品と、 初の書籍掲載となる小説「犬の耳」、書き下ろしの解説を所収。

池澤夏樹 推薦
血族、旅先の出会い、淡い恋、人と人は言葉を交わし、運命の舞台でゆっくりと舞う。背景には京都やサハリンの地名が星座のように刻印されている。季節は移り、生きることが大らかに肯定される。たとえ私たちが「いかなる歓喜の中にあっても無限に悲しい」としても。 この二篇の小説を読み終わるとどこか遠くへ行きたくなる。結局のところ世界は美しい、と思えてくる。

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
11月30日
言語
JA
日本語
ページ数
320
ページ
発行者
春陽堂書店
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.3
MB
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