わが母を語る
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Publisher Description
明治時代の日本画家上村松園。本名は上村 津禰(うえむら つね、「禰」は「示」ヘンに「爾」)、常子(つねこ)と名乗っていたこともある。『わが母を語る』は底本の「「青帛の仙女」同朋舎出版」では「アート・建築・デザイン・絵画」としてまとめられている。本書で登場するのは、「竹を割ったような性格」「〈四季美人図〉英皇子のお買上げ」「行き詰りを開く母の言葉」「絵心のあった血統」「生粋の京娘」などが収録されている。初出は「婦人朝日」1949(昭和24)年8月号。