アダルトチルドレンの教科書 アダルトチルドレンの教科書

アダルトチルドレンの教科‪書‬

    • ¥1,800
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発行者による作品情報

親による虐待、発達障害、宗教2世、PTSD……多重当事者だからこそ書けた、物語形式によるアダルトチルドレンの回復メソッド。当事者研究、オープンダイアローグ的対話実践で、自分なりのメソッドを発見してください。

依存症、精神疾患、貧困、DVなど、さまざまな事情による機能不全家庭で育った人のために書かれた、回復メソッドの教科書。アダルトチルドレン(AC)の困り事は多様で、一般的な処方箋だけでは対応しきれない。多様な出方をするACの事例にあわせて、当事者自身が回復メソッドを発見する必要がある。それがメタメソッドの考え方。当事者研究とオープンダイアローグ的手法により、数多くの対話型自助グループを主宰する著者の経験知が詰まった、物語形式で語る、アダルトチルドレンの回復指南書。アダルトチルドレン関連の文学・マンガ・映画作品についてのコラムも収録。

【「はじめに」より】
「本書はアダルトチルドレン(機能不全の家庭で育った人)のために書かれています。アダルトチルドレンの困り事は多様ですから、本書では処方箋を並べていくことに合わせて、そのような処方箋を当事者の側から新たに発見する場として「対話型自助グループ」を推奨しています。その意味で本書は「メソッド」の本であると同時に、メソッドを開発するための「メタメソッド」の本でもあります。」

【目次より】
1 アダルトチルドレンに関する基本事項
入口として──ダイキの物語/1-1 心理学的観点から/1-2 医療的観点から/1-3 ふたたび心理学的観点から/出口として──ダイキの物語

2 さまざまな回復モデル
入口として──アヤカの物語/2-1 傷ついた子どもの回復/2-2 トラウマケアの観点から/2-3 対話型自助グループのすすめ/出口として──アヤカの物語

3 当事者研究とオープンダイアローグの実践
入り口として──リョウの物語/3-1 前もって理解しておくこと/3-2 自助グループでの当事者研究/3-3 自助グループでのオープンダイアローグ/出口として──リョウの物語

☆COLUMN『くるまの娘』(宇佐見りん著)/『イグアナの娘』(萩尾望都作)/『ブラック・スワン』(ダーレン・アロノフスキー監督)/『新世紀エヴァンゲリオン』(庵野秀明監督)/『血の轍』(押見修造作)/『人間失格』(太宰治著)/

ジャンル
健康/心と体
発売日
2024年
6月25日
言語
JA
日本語
ページ数
228
ページ
発行者
晶文社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
2.3
MB
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