イソップのおはなし ~【デジタル復刻】語りつぐ名作絵本~
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発行者による作品情報
【名作絵本のデジタル復刻!】日本が元気だった頃、多くの子どもたちに親しまれてきた厚紙の絵本。美しい絵、文章のリズム、ことばの楽しさ、当時活躍した実力派絵本作家の子どもへの熱い思いが伝わってきます。親から子へ語り継ぎたい名作絵本シリーズ!!
イソップ寓話を見開きか1ページごとに掲載。「うさぎとかめ」「つるときつね」「うそつきのこども」「きたかぜとたいよう」「かえるのおかあさん」「まちのねずみといなかのねずみ」「おしゃれなからす」「ありのおんがえし」「よくばりいぬ」「かにのおかあさん」の10話が楽しめます。
古代ギリシアの寓話作家イソップは、人間の関係を動物たちの関係になおして生活の知恵を説きました。このように何かに形を替えて人生の知恵や道徳を語るお話が寓話(ぐうわ)で、時代の風潮や権力者への風刺があるので、あえて動物になぞらえたとも言われます。寓話は、時代によって解釈が変わる性質を含んでいます。この点を考慮して読み聞かせるときには柔軟に対応してください。とはいえ時代が変わっても変わらないメッセージもたっぷりあります。短いお話の中から何を読み取るか、親子で話し合ってもいいですね。
※この作品はカラー版です。
カスタマーレビュー
yasss
、
挿絵を楽しみたい
今の絵本は、アニメのように境界のはっきりした絵を使ったものが多くあります。昔の絵本は全体的に暗いイメージで子供によっては怖いと感じることもあるようです。昔の絵本は色鉛筆や水彩絵の具で描かれているためか、絵とページが一体になっていると思います。テレビや漫画から得られる境界のはっきりした絵だけではなく、こうした絵も小さな頃から見せておくことは悪いことではないと思います。