インパール インパール

インパー‪ル‬

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発行者による作品情報

太平洋戦争で最も無謀だったといわれるインパール作戦。昭和19年3月、ビルマから英軍の拠点があったインド北東部・インパールの攻略を目指した日本軍は、この作戦で歴史的敗北を喫した。「インパールの悲劇」は“日本の東条”とビルマの“小東条”牟田口廉也の握手から始まった──史実に基づいた考証と冷静な筆致と気迫で、涙と憤りなしでは読めない、第一級の戦記文学を復刊!「何しろわしは、支那事変の導火線になったあの盧溝橋の一発当時、連隊長をしていたんでね。支那事変最初の指揮官だったわしには、大東亜戦争の最後の指揮官でなければばらん責任がある。やるよ、今度のインパールは五十日で陥してみせる」功名心に気負いたつ軍司令官・牟田口中将の下、いたずらに死んでいった人間の無念。敗戦後は部下に責任転嫁し、事実の歪曲を押し通した軍人を許すまじ!本書はその実相を書き、牟田口廉也批判の口火を切った『イムパール』に、著者自ら大幅な改訂を加えた文庫決定版。


【目次】

戦いの日の回想―序にかえて―

インド征服の夢

先手後手

インパール見ゆ

狂奔

雨季

ビシェンプール攻撃

壊滅

死の道

肉体の限界

時期作戦準備中

戦記の中の真実―あとがきにかえて―

〈インパール作戦〉地図・部隊編成表

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
2018年
7月10日
言語
JA
日本語
ページ数
480
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
2.8
MB
特攻基地 知覧 特攻基地 知覧
1995年
陸軍特別攻撃隊(一) 陸軍特別攻撃隊(一)
1986年
戦死 インパール牽制作戦 戦死 インパール牽制作戦
1984年
陸軍特別攻撃隊(二) 陸軍特別攻撃隊(二)
1986年
陸軍特別攻撃隊(三) 陸軍特別攻撃隊(三)
1986年
全滅・憤死 インパール3 全滅・憤死 インパール3
2020年