エセー3 エセー3
エセー

エセー3

    • 5.0 • 1件の評価
    • ¥1,600
    • ¥1,600

発行者による作品情報

ミシェル・ド・モンテーニュは、16世紀フランスの思想家、モラリストである。彼が残した『エセー(随想録)』は、古典知識の集大成であると同時に、知識人の教養書として古くから受け入れられ、その真理探究の方法、人間認識の深さによってデカルト、パスカルなどの思想家に影響を与え、今日にいたるまで古典的な名著として多くの人々に読みつがれている。「わたしは何を知っているのか(ク・セ・ジュ)?」という句は、モンテーニュの言葉であるが、人間の理性、判断力、知識には限界があることを謙虚に認め、試行錯誤を恐れずに真理を追究しようとした彼の思想をよく表している。本巻には、「酔っぱらうことについて」「良心について」「実地に学ぶことについて」「書物について」など11編を収録。《わたしが思っていることをいってしまうならば、みんなが酔っぱらうからといって、酒を禁じるといった習慣はまちがっている。よいものだからこそ、度を過ごしてしまうのではないか》(「酔っぱらうことについて」より)。モンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で古典を楽しもう。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2008年
3月10日
言語
JA
日本語
ページ数
255
ページ
発行者
白水社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.4
MB
エセー 1 エセー 1
2005年
エセー 2 エセー 2
2007年
エセー6 エセー6
2014年
エセー5 エセー5
2013年
エセー4 エセー4
2010年
エセー7 エセー7
2016年
エセー4 エセー4
2010年
エセー5 エセー5
2013年
エセー6 エセー6
2014年
エセー7 エセー7
2016年
エセー 1 エセー 1
2005年
エセー 2 エセー 2
2007年