エディ、あるいはアシュリー エディ、あるいはアシュリー
となりの国のものがたり

エディ、あるいはアシュリ‪ー‬

    • ¥2,200
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発行者による作品情報

「さて、エディ。こう呼ばれたいなって思う名前はあるの?」
「アシュリー」

本当はそんな名前、考えたこともなかった。〈自分は男じゃないらしい〉という認識は、〈どうも女性のようだ〉とは直結していなかったからだ。それなのに訊かれたら口をついて出た。アシュリーは子どもの頃に可愛がって大切にしていたぬいぐるみだ。
(「エディ、あるいはアシュリー」より)

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性の多様性。移民。失われた日々。喪失。再生。暴力……。
どこにでもあるリアルな世界を、時を越え、現実と幻想とを自由に行き来しながら、未来と希望を信じて描いた短編集。

ジェンダー・アイデンティティの不確かさを自らに問いかける表題作「エディ、あるいはアシュリー」、第63回現代文学賞受賞作「相続」など8作品を収録。

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避けようのない過酷な現実と、その先にある柔らかな希望……。
韓国ファンタジー界の旗手が織りなす物語のタペストリー8編。


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【目次】
■レオニー
■エディ、あるいはアシュリー
■海馬と扁桃体
■正常人
■木の追撃者 ドン・サパテロの冒険
■へその唇、嚙みつく歯
■相続
■メイゼル

■あとがき
■訳者あとがき

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
8月9日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
亜紀書房
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
8.3
MB
예배의 의미 예배의 의미
2015年
連理の枝 連理の枝
2006年
アリス、アリスと呼べば アリス、アリスと呼べば
2024年
フィフティ・ピープル フィフティ・ピープル
2018年
外は夏 外は夏
2019年
娘について 娘について
2018年
わたしに無害なひと わたしに無害なひと
2020年
誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミノ 誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミノ
2020年