オバマ大統領プラハ非核演説
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4.8 • 21件の評価
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発行者による作品情報
"核兵器廃絶への第一歩、オバマ大統領の歴史的演説を完全ノーカット収録!
オバマ大統領が、2009年4月5日、チェコの首都プラハにて歴史的演説を行なった。
アメリカ合衆国の大統領としては初めて、広島、長崎へ原爆を投下した事実について、「核を使用した唯一の保有国としての道義的責任」に言及したのである。
また、「核のない世界」の実現に向け、包括的核実験禁止条約を批准することを目指し、核兵器原料の生産を停止するための条約交渉を行なうなど、アメリカ合衆国のリーダーとして、世界のリーダーとして力強いスピーチを行なった。
同年5月5日、国連本部で開催された核不拡散再検討会議の準備委員会で田上長崎市長と秋葉広島市長は、オバマ大統領の演説を支持するスピーチを行なった。
世界は確実に歴史的な一歩を踏み出したといえよう。
上記各演説、スピーチを完全ノーカットで収録、訳文を掲載!"
CONTENTS
はじめに
オバマ大統領非核演説
2009年4月5日 チェコ・プラハにて
田上長崎市長演説
2009年5月5日 アメリカ・ニューヨークにて
秋葉広島市長演説
2009年5月5日 アメリカ・ニューヨークにて
単語リスト
カスタマーレビュー
読むべし
道義的責任に言及したのは、すごいことだなあと思いました。今後のアメリカの姿勢も分かりますし、読んでおくべきだと思います。
非核について考えるならコレを読んでみて
オバマ氏の演説だけでなく、市長の演説もあって、いろいろな角度から核をとらえることができたと思います。偏りがないようにも感じられたので、非核について考える際に、参考とするにはおすすめです。
核のない世界
「核保有国として、核兵器を使用したことがある唯一の国として、米国には行動する責任があります。」
米国が空爆されないのは、核を持っているからに他ならない、という自覚もあるのだろ。何パーセント本気でこれを言っているのか、私には単なるリップサービスにしか聞こえないね。
まあ、良くも悪くも考えさせられる内容ではある。