オレがマリオ オレがマリオ

オレがマリ‪オ‬

    • ¥690
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発行者による作品情報

新しい光に満ちた第五歌集。


「電信柱抜けそうなほど揺れていた」震度7とはそういうことか

空腹を訴える子と手をつなぐ百円あれどおにぎりあらず

子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え


東日本大震災発生当時、東京にいた著者が仙台の家に帰れたのは、4日後だった。余震と原発事故が落ち着くまでと思い、翌朝息子の手をひいて、西へ向かう。

醤油さし買おうと思うこの部屋にもう少し長く住む予感して

第三者的には「軟禁」とも言える車を持たぬ離島の暮らし

「オレが今マリオなんだよ」島に来て子はゲーム機に触れなくなりぬ


紆余曲折ののち、沖縄の石垣島に住むことになった親子。豊かな自然、地域の人々との密な触れ合いは、様々な変化をもたらした。


愛、発見、出会い——。かけがえのない石垣島の日々から生まれた第五歌集。


解説・松村由利子(歌人)

ジャンル
小説/文学
発売日
2017年
8月4日
言語
JA
日本語
ページ数
176
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
387.7
KB