カケラ カケラ

カケ‪ラ‬

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    • ¥680
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発行者による作品情報

美容外科医の橘久乃は幼なじみの志保から「やせたい」という相談を受ける。カウンセリング中に出てきたのは、太っていた同級生・横網八重子の思い出と、その娘の有羽が自殺したという情報だった。有羽は高校二年から徐々に学校に行かなくなり、卒業後、ドーナツがばらまかれた部屋で亡くなっているのが見つかったという。母が揚げるドーナツが大好物で、それが激太りの原因とも言われていた。もともと明るく運動神経もよかったというその少女は、なぜ死を選んだのか? 「美容整形」をテーマに、外見にまつわる固定観念や、人の幸せのありかを見つめる、心理ミステリー長編。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
1月20日
言語
JA
日本語
ページ数
320
ページ
発行者
集英社/集英社文庫
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
747
KB

カスタマーレビュー

こへこは

久しぶりに

高校生までは湊かなえさんの作品が好きで(というよりかはミステリーが好きでしたが)母親が図書館から借りてきた作品を読んでいました。
それから大学生、社会人になり暫くは自己啓発本を読むようになりミステリーからは離れていました。
今回、ふらっと立ち寄った本屋の「ランキング1位」という言葉を目にし、この本を購入(携帯で笑)。
プロローグ、1章と読み始めた感想としては「難しッ」。
めちゃくちゃ読書慣れしてるわけでもないので、登場人物を想像して誰が何のことやらとモヤモヤしながら進めていきました。

各章で実際に喋るのは1人だけという構成になっており、各章を経ていく毎に"カケラ"が埋まっていく。そして最後にはそのパーツが埋まりきり、物語が完結する。そんな作品でした。

やっぱり本を書く人って頭の中どうなってるんだろう?ドーナツ屋さんのお店の名前を考えるだけで私なら小一時間悩みそうなのに、、笑

小さい時からこういう本をただ読むんではなくて、文学的な構造理解をしながら読んでればよかったなーと後悔しました。

これを機にたくさん本を読みたいと思える作品でした!ありがとうございました!
(欲を言えば、もっと「超超大ドンデン返し」みたいな作品が好きなので☆4です。すいませんこれは完全に個人の好みの話)

ayacci.jp

題材は興味深い。

そういうスタイルだと思いますが、あまりまとまりのない人間の話を聞かされているようで、私には不向きでした。
題材は面白いと思います。興味深いなと思いました。
 私はあまり話が逸れたりするのが好きではないので、読み進めるのが少し難しかったです。

NZMEWU

やっぱり好き

続きが気になってどんどん読み進めました。
もちろん結末も気になりますが、個人個人の方々の小さな表現が的確すぎて、わかるー!と思う部分が多く、この方は男性の心理や海外の描写など、どうしてそこまで気がくばれるんだろう?という文章にいつも脱帽させられます。
こんなに複数の違う人の立場になって文章書けるなんて天才すぎる!
結末はあっけない気がしましたが、実際の殺人事件もそんなことってありそうだよって気もしました。きっとよく考察されての結末だろうと思います。
個人的には、男性の描写のところが好きでした。

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