カラー図解 分子レベルで見た薬の働き なぜ効くのか? どのように病気を治すのか? カラー図解 分子レベルで見た薬の働き なぜ効くのか? どのように病気を治すのか?

カラー図解 分子レベルで見た薬の働き なぜ効くのか? どのように病気を治すのか‪?‬

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発行者による作品情報

あなたが飲んだ薬が、体のなかでなにをしているのか、知っていますか?
薬を理解するために必須の50種類の医薬分子のメカニズムを網羅!

・大村智博士、本庶佑博士がノーベル賞を受けた「イベルメクチン」「オプジーボ」とはどんな薬なのか?
・薬が効かない「耐性菌」はどのように生まれるのか?
・創薬はある種のギャンブル!? 新薬はなぜ高額になるのか?
・人類はインフルエンザ・ウイルスとの闘いに勝利できるのか?
・精神の病気は薬で治療できるのか?
・HIVプロテアーゼ阻害薬とはなにか?

2009年刊行の『分子レベルで見た薬の働き 第2版』の図をフルカラー化し、「免疫チェックポイント阻害薬」や「薬剤耐性」など、この10年の新しい話題を盛り込んだ最新版。

【目次】
第1章 薬はどのように効くか
1-1 薬は生命活動に関与する分子に働く
1-2 分子の世界での薬の働き
1-3 タンパク質の立体構造と働きとの関係
1-4 核酸の構造と働きとの関係
1-5 薬と生体高分子の間に働く力
第2章 魔法の弾丸を求めて
2-1 抗菌物質の歴史
2-2 動物とバクテリアの細胞の違い
2-3 どのような仕組みで抗菌物質はバクテリアを殺すのか
2-4 サルファ薬の効き方
2-5 ペニシリン
2-6 バクテリアのタンパク質合成を阻害する抗菌薬
2-7 バクテリアとの果てしなき闘い
2-8 バクテリア以外の寄生生物に対する薬
第3章 がんとの闘い
3-1 分子レベルで見たがん
3-2 DNAに直接作用する抗がん薬
3-3 がん細胞に必須のタンパク質に作用する抗がん薬
3-4 抗体でがんを治す
3-5 免疫チェックポイント阻害薬
3-6 がんとの闘いはまだ終わっていない
第4章 見えない敵
4-1 見えない敵とは
4-2 インフルエンザ
4-3 エイズと闘う薬たち
4-4 エボラ出血熱
第5章 生活習慣病の治療
5-1 血圧を下げる
5-2 血の塊を溶かす薬
5-3 糖尿病を治す
5-4 レステロールを下げる
5-5 骨粗鬆症を治す
第6章 免疫反応と炎症反応
6-1 免疫反応をコントロールする
6-2 自己免疫力をパワーアップする薬
6-3 炎症を止める
6-4 胃潰瘍の薬
第7章 脳や精神の病気の治療
7-1 アルツハイマー型認知症
7-2 パーキンソン病の治療薬
7-3 うつ病に対する薬

ジャンル
科学/自然
発売日
2020年
2月13日
言語
JA
日本語
ページ数
312
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
48.6
MB

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