ガバナンス革命の新たなロードマップ―2つのコードの高度化による企業価値向上の実現 ガバナンス革命の新たなロードマップ―2つのコードの高度化による企業価値向上の実現

ガバナンス革命の新たなロードマップ―2つのコードの高度化による企業価値向上の実‪現‬

北川哲雄 and Others
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Publisher Description

スチュワードシップとコーポレートガバナンスの2つのコードの制定は、資本市場に正負のスパイラル現象を引き起こしている。
2つのコードの改革に、インベストメント・チェーンの各プレイヤー[企業・アナリスト・機関投資家・アセットオーナー]はいかに対応をするべきか。企業価値向上の好循環の流れを持続させるための、「統合報告書」「議決権行使」「新アナリスト規制」「フェア・ディスクロージャー・ルール」「PRI(責任投資原則)署名」「ESG投資」「エンゲージメント」等による改革の方向を示す。

日本版スチュワードシップ・コード(2014年)とコーポレートガバナンス・コード(2015年)の制定以降、日本では資本市場全体がコーポレートガバナンスをめぐって大きな渦の中にいる。

すでにわが国では詳細なコーポレートガバナンス報告書が上場企業により東証に提出され、「共通社会情報」となっている。セルサイド・アナリストに業績プレビューを規制した新アナリスト規制は、おそらくはアナリストに本来の仕事(調査対象企業の長期キャッシュフロー流列の測定)を促すことになるだろう。

ガバナンス革命とは、長期的に企業価値を向上させるためのものでなければならない。
長期的な企業価値の向上を通じて、投資家は着実に(その成果が株価に反映されることにより)リターンを得ることができる。そうなれば資本市場ネットワークに好循環が生まれていることになる。

GENRE
Business & Personal Finance
RELEASED
2017
July 14
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
320
Pages
PUBLISHER
東洋経済新報社
SELLER
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
SIZE
32.9
MB
サステナブル経営と資本市場 サステナブル経営と資本市場
2019
サステナビリティ情報開示ハンドブック サステナビリティ情報開示ハンドブック
2023
スチュワードシップとコーポレートガバナンス ―2つのコードが変える日本の企業・経済・社会 スチュワードシップとコーポレートガバナンス ―2つのコードが変える日本の企業・経済・社会
2015