ケイの凄春 大合本 4 歩積その2 編
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5.0 • 4件の評価
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発行者による作品情報
傑作時代劇コミック『ケイの凄春』が大合本となって登場!(10~12巻収録)
可憐への想いだけを頼りに一歩一歩あゆみを進めるそのさまは、まさに冬山の遭難と似ている。凍てつく寒さに命の尽きそうなケイの前に現れた女猟師は、ケイに命を与え、そして命を求めた──。ケイと可憐、そして様々な人間の想いが入り乱れる人生という舞台が大きく動き、誰もが待ち焦がれたその瞬間に辿り着くまでを、大合本で一気読み!二人の巨匠の筆もますます冴えわたる!
カスタマーレビュー
moshikamoshika
、
凄絶な愛よ再び4
一人になることは自分が望んだことだったと改めて悟る。独り身の気軽さ、自分は人を幸せにすることはできない。我が身のことで精一杯なのだと。そうして日々の喧騒に埋もれていたある日、再び本書に出会う。躊躇しつつ読み始めたが、気がつくと貪るように読み進んでゆく。何度も読んだ物語だが、新たな感動に身を震わせ、かくあるべしと思いを新たにさせる。