ケイトが恐れるすべて
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4.0 • 8件の評価
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- ¥1,200
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発行者による作品情報
ロンドンに住むケイトは、又従兄のコービンと住まいを交換し、半年間ボストンで暮らすことにする。だが、到着した翌日に、アパートメントの隣室の女性オードリーの死体が発見される。オードリーの友人と名乗る男や、アパートメントの向かいの棟の住人の話では、彼女とコービンは恋人同士だが、まわりには秘密にしていたという。そしてコービンはケイトに、オードリーとの関係を否定する。嘘をついているのは誰なのか? 見知らぬ他人に囲まれた、ケイトの悪夢の四日間が始まる。ミステリ界を席巻した『そしてミランダを殺す』の著者の衝撃作!/解説=川出正樹
カスタマーレビュー
はぐれ旅
、
秀逸なサスペンス
視点がコロコロ切り替わりながら事件の真相が少しずつ明らかになるタイプのサスペンス。
サイコスリラー系の小説だが、謎解きの面白さもあって楽しめる。
ケイトが自分のコンプレックスと向き合う姿が印象的だった。