ショパン　エチュード‪集‬

ショパン:エチュード全曲集
作品10、作品25、3つの新しいエチュード。全27曲。

エチュード 作品10: 第1番(ハ長調)
Études Op.10: No.1
エチュード 作品10: 第2番(イ短調)
Études Op.10: No.2
エチュード 作品10: 第3番(ホ長調)
Études Op.10: No.3
エチュード 作品10: 第4番(ハ短調)
Études Op.10: No.4
エチュード 作品10: 第5番(変ト長調)
Études Op.10: No.5
エチュード 作品10: 第6番(変ホ短調)
Études Op.10: No.6
エチュード 作品10: 第7番(ハ長調)
Études Op.10: No.7
エチュード 作品10: 第8番(ヘ長調)
Études Op.10: No.8
エチュード 作品10: 第9番(ヘ短調)
Études Op.10: No.9
エチュード 作品10: 第10番(変イ長調)
Études Op.10: No.10
エチュード 作品10: 第11番(変ホ長調)
Études Op.10: No.11
エチュード 作品10: 第12番(ハ短調)
Études Op.10: No.12

エチュード 作品25: 第1番(変イ長調)
Études Op.25: No.1
エチュード 作品25: 第2番(ヘ短調)
Études Op.25: No.2
エチュード 作品25: 第3番(ヘ長調)
Études Op.25: No.3
エチュード 作品25: 第4番(イ短調)
Études Op.25: No.4
エチュード 作品25: 第5番(ホ短調)
Études Op.25: No.5
エチュード 作品25: 第6番(嬰ト短調)
Études Op.25: No.6
エチュード 作品25: 第7番(嬰ハ短調)
Études Op.25: No.7
エチュード 作品25: 第8番(変ニ長調)
Études Op.25: No.8
エチュード 作品25: 第9番(変ト長調)
Études Op.25: No.9
エチュード 作品25: 第10番(ロ短調)
Études Op.25: No.10
エチュード 作品25: 第11番(イ短調)
Études Op.25: No.11
エチュード 作品25: 第12番(ハ短調)
Études Op.25: No.12

3つの新しいエチュード: 第1番(ヘ短調)
Études Op.Posth: No.1
3つの新しいエチュード: 第2番(変イ長調)
Études Op.Posth: No.2
3つの新しいエチュード: 第3番(変ニ長調)
Études Op.Posth: No.3

Frédéric François Chopin
フレデリク・フランソワ・ショパン
1810年3月1日(2月22日)～1849年10月17日

ヨーロッパ・クラシック音楽(初期ロマン派)の大物。「ピアノの詩人」とも呼ばれ、後世に優れたピアノ作品を残した。
1810年、ポーランドに移り住んだフランス人の父(ニコラス・ショパン)と、ポーランド人の母(ユスティナ・クジザノフスカ)の間に生まれる。4歳の時からピアノのレッスンを受け、その才能はまたたく間に開花、8歳には同国の貴族社会の中で第2のモーツァルトの登場とまで言われるまでになった。
1825年、「ロンド ハ短調」を出版(作品1)。ショパンが15歳のデビュー作である。
1829年、ウィーンで演奏会を開き大成功を収める。31年、パリへ向かい、同地でロッシーニやメンデルスゾーン、リストらとの交流が始まる。
1836年、友人となったリストの紹介により、小説家のジョルジュ・サンドと出会い恋におちる。46年、破局。すでにこの頃、数多くの名作を発表していたショパンだったが、彼の体は結核によって深刻な状態になっていた。
49年10月17日、パリで39歳の短い生涯を終える。

エチュード「練習曲」は、ショパンらしく深い味わいをたたえた全27曲……この中には、ポーランド革命軍がロシアに鎮圧されたショックを胸に書かれた「練習曲 ハ短調 作品10の12(別名、革命のエチュード)」がある。