ジャンケットバンク 1 ジャンケットバンク 1
ブック第1巻 - ジャンケットバンク

ジャンケットバンク 1

    • 4.0 • 56件の評価
    • ¥630
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発行者による作品情報

カラス銀行中央支店、どこにでもある平凡な銀行。そこに勤務する新人銀行員・御手洗暉(ミタライアキラ)はある日特別業務部という聞き覚えのない部署の上司・宇佐美銭丸(ウサミゼニマル)に連れられ、銀行の地下へ足を踏み入れる。そこには銀行が経営する“賭場”があった。謎のギャンブラー・真経津晨(マフツシン)の戦いに目を奪われた御手洗は血沸く闘いが忘れられず…!? 銀行員×ギャンブラー 新時代のギャンブルバトル開幕!!

ジャンル
マンガ/グラフィックノベル
発売日
2020年
11月19日
言語
JA
日本語
ページ数
205
ページ
発行者
集英社
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
50.5
MB

カスタマーレビュー

山根 卓

『エンバンメイズ』の再来

3巻まで読んだ上でのレビューだが、良くも悪くも『エンバンメイズ』の息吹を色濃く感じる。
ギャンブルの設定や勝ち方については、ちょっとぶっ飛んでて荒唐無稽なところはあるし、結構根拠がガバい部分や感情論な部分、運任せな部分はあるから好みは分かれるだろうが、個人的には完全に理詰めなのよりもギャンブルらしい狂気が感じられて好き。
田中一行先生得意の必殺技的な演出や決め台詞、勝利を美しく飾る一枚絵や、抽象的な絵、時々挟むギャグ調のデフォルメ絵、主人公特有の癖など、「田中節」が清々しいほどに爆発していてファンにはたまらない。
特に、相手がギャンブルを通して自らの醜さに直面する→それを打ち破ろうとする→しかしもう掌の上、という2段構えによって、田中一行漫画の象徴たる勝利の確定演出が二度美味しい。
『エンバンメイズ』との大きな違いとして、ゲームの中心となる魅力的で狡猾でイカれた主人公に加え、傍観者的ポジションのもう一人の主人公を置くことで、客観的にそのイカれた世界を描写するとともに、主人公無双系ストーリーでは描きづらいキャラクターの成長という要素を盛り込んできているのが巧妙で、見応えがある。
めちゃくちゃ楽しんで読んでいるので、これからの展開が楽しみ。

RGANB

根拠がない

•イカサマを見破った根拠がない
•サイン役を出し抜いた根拠がない

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