スイス時計産業が斜陽の時代に活路を見出した 70sデザインを考察する
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発行者による作品情報
2018年10月に刊行されたアンティークウオッチ専門誌『LowBEAT』No.14に掲載した、“70sデザインを考察する”特集を電子版として復刊しました。クォーツショックやスイスフランの高騰などの様々な要因が重なり、“機械式時計の暗黒時代”ともいわれる1970年代。そんな苦難のなかで各社が活路を見出したのは、ウオッチデザインでした。他社との差別化のため、ユニークなデザインがあふれるこの時代は、長い時計の歴史を振り返ってもとりわけ異質で、“70sデザイン”というひとつのカテゴリーとして確立されているほどです。本特集ではこの独特なデザイン性はどのように生まれたのか。時代背景を振り返りながら改めて考えていきます。