スインギンドラゴンタイガーブギ(1)
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3.7 • 26件の評価
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- ¥800
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発行者による作品情報
ジャズ。それは戦後日本の「芸能界」のルーツ。これはすべてを失ったこの国、そして
その音楽が再生する歴史を描く、一大ジャパニーズジャズストーリーなのだ。
APPLE BOOKSのレビュー
戦後まもない日本を舞台に、ジャズに魅了された少女の成長を描く『スインギンドラゴンタイガーブギ』。福井から東京にやってきた少女、とらは米軍の占領下にある町で姉の思い人であるベースマン、オダジマタツジという男を捜している。ある日彼女が路上でウッドベースをかき鳴らし歌っているところに出くわした2人の男。そのうちの1人、丸眼鏡の無愛想な男がひとたびベースを手にしたところから物語が加速する。期待の新鋭作家が、躍動感あふれる絵でジャズのグルーヴを伝える音楽マンガ。闊達(かったつ)なヒロインとミステリアスな雰囲気をたたえたジャズメンを中心に、混沌としたパワーが渦巻く時代を生きる人々が織り成す人間ドラマが読みどころ。