ステラは精霊術が使えない① ステラは精霊術が使えない①

ステラは精霊術が使えない‪①‬

    • ¥1,400
    • ¥1,400

発行者による作品情報

〈あらすじ〉

辺境の地に佇む小さな村、アントレル。そこに暮らす少女ステラは、母の仕事を手伝いながら、貧しくも逞しく生きていた。彼女は精霊術の才能を秘めていたが、肝心の術は失敗ばかり。おまけに性格はおおざっぱで不器用の極み。そんな彼女の日々は鬱屈としたものだった。

しかし、ある日の出来事が彼女の運命を大きく変える。森の中で狼に襲われそうになったステラを助けてくれたのは、謎めいた雰囲気を纏う精霊術士だった。イケメンなその術士との出会いが、ステラの日常を大きく動かしていく。

美形ぞろいの精霊術士一族の抱える、何やら怪しげな「お家事情」に巻き込まれていくステラ。次第に、彼女は自分でも気づいていなかった隠された能力に目覚めていく。

これは貧しくも前向きに生きる少女が、数奇な運命に導かれ成長していく物語。冒険、精霊術、謎、そして恋。様々な要素が絡み合う、ステラの物語から目が離せない!美形精霊術士一族とステラの関係にも注目!

頑張り屋だけどちょっと残念な少女の冒険成長譚、開幕!


〈著者からの一言〉

初めまして、柚と申します。

『ステラは精霊術が使えない』は、強くてめげない女の子を主人公にしたい、ついでにそんな子が美少女や美少年に振り回されるお話を書きたい……と書き始めた物語です。

小説家になろうで連載している同名小説を、書籍化に当たって大幅に加筆修正しました。特典SSは1巻と2巻の間をつなぐお話になっています。

美形親子に振り回されたり、逆に振り回したりするステラの奮闘をお楽しみください。


【目次】

序章

第一章 精霊術士

第二章 レグランド

第三章 図書館

第四章 リシア

第五章 保護者

第六章 ステラの『普通』

第七章 春のような

第八章 レビン


書籍版特典SS

実験、in 裏の林

ジャンル
SF/ファンタジー
発売日
2024年
6月28日
言語
JA
日本語
ページ数
228
ページ
発行者
インプレス NextPublishing
販売元
Impress Communications Corporation
サイズ
13.9
MB