タナトスの双子 1912 タナトスの双子 1912

タナトスの双子 1912

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発行者による作品情報

「軽蔑しているのに、私に従うのか」時は帝政ロシア末期。オルロフ公爵家の嗣子ユーリは天使のように優美な容姿を持ちながら、近衛師団では切れ者の大尉として知られている。そして、彼のそばには副官のヴィクトールが常に付き従っている。目的のためなら躯を利用することも厭わないと噂のユーリを侮蔑を籠めた目で冷たく見ながらも、屈従を崩さず── 折しも、ユーリは幼馴染みのマクシムからある青年を紹介される。それは死に別れたはずの双子の兄、ミハイルだった!? 愛と憎しみ、憧憬と裏切り。複雑な想いが絡まり合い…… ※このお話は「タナトスの双子 1917」に続きます。

ジャンル
小説/文学
発売日
2009年
12月23日
言語
JA
日本語
ページ数
259
ページ
発行者
大洋図書
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
1.2
MB
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