チャーリー・クリスチャンで始める最強のジャズ・ギター入門 チャーリー・クリスチャンで始める最強のジャズ・ギター入門

チャーリー・クリスチャンで始める最強のジャズ・ギター入‪門‬

歴史が証明した最もシンプルで応用力のあるメソッド

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“ジャズ・ギター”のイノベイター、チャーリー・クリスチャン(1916〜1942年)

その演奏にはジャズのすべてが詰まっていた!


1930〜1940年代のごく短い期間に活動し、わずか25歳で夭折したギタリスト、チャーリー・クリスチャン。モダン・ジャズの基礎を作ったと言われるその演奏は、チャーリー・パーカーらビバップ時代のスターたちにも大きな影響を与えました。1941年に録音されたライブ盤『After Hours』は最古のビバップの記録とされ、音楽史上の大名盤として扱われています。


ビバップ以降のモダン・ジャズを先取りしたクリスチャンのプレイには、ジャズ・ギターの基礎が詰まっています。後に続いたウェス・モンゴメリー、ジム・ホール、バーニー・ケッセル、タル・ファーロウ、グラント・グリーンといった偉大なギタリストたちの演奏の中にも、チャーリー・クリスチャンの要素を見出すことができます。


本書はクリスチャンの演奏を参考にモダン・ジャズ・ギターの原点を知り、その初歩を習得するための教則本です。コード進行をシンプルに捉えてリズムを重視したアドリブを組み立てる手法は、どんなレベルの方にも役立つはずです。これからしっかりジャズに取り組んでみたい人や、既にジャズを弾いているけどどうしても本物っぽくならないというギタリストの方は、ぜひ手に取ってみてください。


CONTENTS

■PROLOGUE 楽譜と理論の基礎知識

(1)五線と指板の関係

(2)変化記号(調号、臨時記号)

(3)音程(インターヴァル)

(4)スケール

(5)コードとテンション

(6)ダイアトニック・コードとコードの機能

(7)アドリブの基本は[ドミナント→トニック]の流れ

(8)CAGEDシステムの活用


■Chapter 1 トニック・フレーズ

①メジャー・フォーム1[E型]

②メジャー・フォーム2[C型]

③メジャー・フォーム3[G型]

④メジャー・フォーム4[A型]

⑤マイナー・フォーム1[Em型]

⑥マイナー・フォーム2[Am型]

⑦ブルース・スケール

⑧メジャー・ペンタトニック・スケール

⑨トニック・ディミニッシュの挿入


■Chapter 2 ドミナント・フレーズ

①ドミナント・フォーム1[A7型]

②ドミナント・フォーム2[E7型]

③ドミナント・フォーム3[D7型]

④ドミナント・フォーム2[E7型]と3[D7型]の連結

⑤9thコードのアルペジオ

⑥13thコードのアルペジオ

⑦サブドミナント・マイナーの活用

⑧ミクソリディアン・スケール

⑨ホールトーン・スケール

⑩オーギュメントでアウト・フレーズ


■Chapter 3 様々なアプローチ法

①ペダル・フレーズ

②クリシェ・フレーズ

③アンティシペーションとディレイド・リゾルヴ

④リズミック・アプローチ

⑤オクターヴ奏法

⑥コード・ソロ

⑦バッキング

⑧イントロ


■Chapter 4 スコア&アナライズ

「Rose Room」

「Honeysuckle Rose」

「Poor Butterfly」

「Jammin' In Four」

「Profoundly Blue」

「Honeysuckle Rose(Up On Teddy's Hill)

「Tea For Two」

「Pagin' The Devil」


【COLUMN】

◎チャーリー・クリスチャンの生涯

◎ディスク・ガイド

◎独特のグルーヴを生む、チャーリー・クリスチャンの運指

◎チャーリー・クリスチャンの使用機材

◎エレキ・ソロの原点!〜チャーリー・クリスチャンの影響力〜

GENRE
Arts & Entertainment
RELEASED
2025
January 20
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
114
Pages
PUBLISHER
リットーミュージック
SELLER
Impress Communications Corporation
SIZE
65.1
MB
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