テレビ番組制作会社のリアリティ テレビ番組制作会社のリアリティ

テレビ番組制作会社のリアリテ‪ィ‬

つくり手たちの声と放送の現在

林香里 その他
    • ¥2,400
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発行者による作品情報

不可視化されてきた現場の実態に光をあてる


テレビ番組制作に欠かせない存在でありながら、放送局の陰に隠れ、放送制度の枠外に置かれてきた番組制作会社。その実態とデジタル化が進展する放送事業の現在を、関係者のインタビューを軸に描き出す、初の本格的研究報告。


※本書は、大月書店刊『テレビ番組制作会社のリアリティ――つくり手たちの声と放送の現在』の電子書籍版です。


【目次】

序章本研究のねらい――番組制作会社から考える日本のテレビ(林香里)

第1章制作会社の誕生と展開――テレビ制作の現場で(国広陽子・北出真紀恵)

第2章制作現場の日常風景(石山玲子・花野泰子)

第3章番組制作者たちの軌跡と仕事への意識(小室広佐子・林怡蕿)

第4章「地方」の制作者たちの日常風景とキャリア(北出真紀恵)

第5章番組制作現場のジェンダー・アンバランス(国広陽子・花野泰子)

終章テレビ番組制作会社と制作者たち――課題と展望(四方由美)


【著者】

林香里

(はやし・かおり)東京大学大学院情報学環教授。主著:『〈オンナ・コドモ〉のジャーナリズム――ケアの倫理とともに』(岩波書店、2011年、2021年:電子版)、『メディア不信――何が問われているのか』(岩波新書、2017年)


四方由美

(しかた・ゆみ)宮崎公立大学人文学部教授。主著:『犯罪報道におけるジェンダー問題に関する研究――ジェンダーとメディアの視点から』(学文社、2014年)、『基礎ゼミメディアスタディーズ』(共著、世界思想社、2020年)


北出真紀恵

(きたで・まきえ)東海学園大学人文学部教授。主著:『テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス――13局男女30人の聞き取り調査から』(共著、大月書店、2013年)、『「声」とメディアの社会学――ラジオにおける女性アナウンサーの「声」をめぐって』(晃洋書房、2019年)

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2022年
9月2日
言語
JA
日本語
ページ数
352
ページ
発行者
大月書店
販売元
Voyager Japan, Inc.
サイズ
8.3
MB
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