



トリガー(1)
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3.6 • 90件の評価
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発行者による作品情報
人気コンビ・インパルスの板倉俊之が書いたハードアクション小説をコミック化! 近未来、射殺許可法が制定された日本で、各県に1人ずつ選ばれる「トリガー」たち。それぞれの信念に従い、≪悪≫と判断したターゲットに、彼らは弾丸を撃ち込む! 「国王」編、東京、千葉、静岡の「トリガー」編を完全収録。
APPLE BOOKSのレビュー
お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之による処女小説をマンガ化した「トリガー(1)」。原作にあったハードボイルドな雰囲気はそのままに、劇画調のタッチで、骨太な作品に仕上げている。舞台は、政治混迷によって議院内閣制が撤廃され、王国制が導入された日本。私利私欲によって国を荒廃させた初代国王・坂本を処刑して2代目国王となった冴木は、日本を犯罪ゼロの国にすべく「射殺許可法」を制定。「悪」と認定した人間を自らの意思で死刑にできる「トリガー」という執行人を各都道府県に一人ずつ配置する。「悪」とは何か?をテーマにした本作は、決して正義のヒーローとは言いきれない各地にいるトリガーたちのそれぞれの生き様を描いている。自らの役割に葛藤する者、与えられた権利を利用して気に入らない者を次々に射殺していく者、トリガーとしての役割を全うするあまり市民から恨みを買う者。そうしたトリガーたちの姿を通じて、本当の平和とは何か、悪を裁く正義は果たして本当に正義なのか、といった疑問を投げかけている。社会の価値観の多様化が進んでいる現在だからこそ、読みたい作品である。
カスタマーレビュー
ときどきやおお
、
いい作品
ちょっと意味理解ができないですけど、いい作品と思います。
ラマま
、
これは良い
発想が面白い!