ニッポン貧困最前線 ケースワーカーと呼ばれる人々 ニッポン貧困最前線 ケースワーカーと呼ばれる人々

ニッポン貧困最前線 ケースワーカーと呼ばれる人‪々‬

    • ¥590
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発行者による作品情報

格差社会と言われる前から、低く深いところで「見えない貧困」は渦巻いていた。生活保護の第一線に立つのは、地方自治体のケースワーカーだ。政府からは予算を削られ、マスコミには不正受給/不適切な対応と叩かれる狭間で、彼らは貧困層とじかに向き合ってきた。都内のK福祉事務所、札幌の母親餓死事件の真相、炭坑閉山から親子代々の受給も目立つ福岡・田川のケース。矛盾を抱えながら、必死に制度を機能させてきたケースワーカーの生々しい現場を紹介する。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
1999年
3月10日
言語
JA
日本語
ページ数
293
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1.2
MB