ハイデガー 『存在と時間』を解き明かす ハイデガー 『存在と時間』を解き明かす

ハイデガー 『存在と時間』を解き明か‪す‬

    • ¥1,800
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発行者による作品情報

類例のない究極の入門書

本書「序」のタイトルは「なぜ、『存在と時間』についてなおも書くのか」である。『存在と時間』やハイデガーの入門と謳う本はすでにいくるもあるからだ。
だが「なぜ、なおも書くのか」と問うには勇気がいる――正面から答えねばならないから。答えはこうだ;
「『存在と時間』は一度は読んだ方がいい。そして、『存在と時間』を読みたいとこころざした人にとって、この本がかつてなかった読み方と説得力を示しているから」。
哲学徒を引きつけてやまない“現代哲学の最高峰”の読解を、自分の読書体験としてモノにするための確かな道が本書だ。『存在と時間』の鮮烈な解釈で学界にデビューした新鋭による、問答無用のニュー・スタンダード!

〈内容〉
序 なぜ『存在と時間』についてなおも書くのか
第1章 なぜ「存在の意味」を問うのに自分自身を問うのか
第2章 なぜ『存在と時間』の言葉遣いは普通の哲学書と違うのか
第3章 なぜ「主体」でも「心」でもなく「世界内存在」なのか
第4章 なぜハンマーと釘の分析が存在論になるのか
第5章 なぜ「世界は存在しない」なんて言えるのか
第6章 なぜ「手」を中心に考えるのか
第7章 「世人」とは誰のことなのか
第8章 「死への先駆」は無理な要求か
第9章 『存在と時間』に倫理学はあるのか
第10章 結局、『存在と時間』は何を成し遂げたのか

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2021年
9月25日
言語
JA
日本語
ページ数
352
ページ
発行者
NHK出版
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.4
MB
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