ハレム―女官と宦官たちの世界―(新潮選書)
-
-
5.0 • 1件の評価
-
-
- ¥1,900
-
- ¥1,900
発行者による作品情報
性愛と淫蕩のイメージで語られてきたイスラム世界の後宮・ハレム。奴隷として連れてこられた女官たちは、いかにして愛妾、夫人、母后へと昇りつめたのか。ハレムを支配する黒人宦官と、内廷を管理する白人宦官は、どのように権力を手にしたのか。600年にわたりオスマン帝国を支えたハイスペックな官僚組織の実態を描く。