パラノイアだけが生き残る 時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか
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Publisher Description
予測不可能な今こそ、読んでおくべきシリコンバレーの名著、待望の復刊!
「この本のスーパー重要なコンセプト『戦略転換点』をみな学ぶべきだ。遅かれ早かれ、それはやってくるのだから」
――スティーブ・ジョブズ
「このすばらしい本はデンジャラスだ。人を考え込ませる」
――ピーター・ドラッカー
パラノイア(病的なまでの心配性)だけが生き残る――。これはインテルを世界的な企業に育て、現在もシリコンバレーの経営者たちに尊敬されているアンドリュー・グローブ氏のモットーだ。
成功すればするほど、そのうま味を味わおうとする人びとが群がり、食い散らかし、そして最後には何も残らない。
そして、テクノロジーが発展し、顧客の好みが変わり、規制が変わることなどから、「戦略転換点」が襲いかかる。これを見逃したら、企業にとっても、個人のキャリアにとっても命とりだ。
チップのバグで4億7500万ドルの巨額損失を計上したり、日本メーカーの攻勢で主力メモリー事業からの撤退をしたり、修羅場を乗り越えた「パラノイア」(超心配性)である著者が、「戦略転換点」を見極め、予測不可能な世界でしぶとく生き残るための方法を教える。
Customer Reviews
yasyasyeah
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とても良い
本書はインテル元CEOが直面した日本企業の台頭によるメモリー事業の危機から、いかにしてμプロセッサ―事業に転換させたかを示したものであり、とても勉強になった。パラノイアとなり危機となるシグナルに常にアンテナを張るからこそ、危機が表面化する前に、通用しなくなった今までの戦略から新たな戦略的行動に取ることができる。