ヒトと文明 ──狩猟採集民から現代を見る ヒトと文明 ──狩猟採集民から現代を見る

ヒトと文明 ──狩猟採集民から現代を見‪る‬

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発行者による作品情報

二〇世紀後半から、生物学としての人類学「ヒト学」は大きく変貌した。著者の専門である分子人類学は、タンパクの遺伝マーカーの研究で始まったが、現在ではゲノム全体の情報を用い、アジアの古層民族集団の起源および系統進化を明らかにしつつある。さらに、日本で長い歴史をもつ人類学は、文理合同の学際研究を通じて、ヒトの特異性と多様性および起源の総合的な解明をめざす。本書は筆者の研究史を追いながら、「DNAから人権まで」をモットーに「文明とは何か」「先住民族の人権」「人類学者の社会的責任」などの問題を解き明かしてゆく。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2016年
12月10日
言語
JA
日本語
ページ数
254
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
11.2
MB
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