ビジネス教養としての日本文化コンテンツ講座 ビジネス教養としての日本文化コンテンツ講座

ビジネス教養としての日本文化コンテンツ講‪座‬

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発行者による作品情報

なぜ海外で「日本ブーム」が沸騰しているのか。
コンテンツ戦略の第一人者が徹底分析!

いま海外では空前の「日本ブーム」が起きている。2024年に日本を訪れた外国人は3,687万人にのぼり、過去最高を記録した。これまでのアジア圏からの観光客だけでなく、欧米人の姿も目立つようになった。SNSや動画サイトなどにも、外国人が日本を楽しむ様子が引っきりなしにアップされている。そして、彼らの多くは、アニメ、マンガ、映画、日本食、スポーツ、伝統文化、日本のおもてなしなど、広義の意味での「日本文化コンテンツ」に魅了されているのだ。
国内では政治の混乱、GDPの低成長、倫理観欠如による犯罪の増加など課題が山積するなか、なぜ海外ではいま「日本礼賛」の声が高まっているのか。
日本の文化コンテンツは、政府主導ではなく、長い時間をかけて民間主導で多様化を軸にする形で成長し、海外での認知を高めてきた。本書では、その日本文化コンテンツの持つパワーの根源には何があるのか、日本人論から海外戦略まで、その現状と未来を幅広く考察する。

著者は法政大学大学院地域創造インスティテュートの増淵敏之。東芝EMI、ソニー・ミュージックエンタテインメントにおいて放送番組、音楽コンテンツの制作および新人発掘等に従事し、現在はコンテンツツーリズム学会会長などの公職も務める、コンテンツ戦略の第一人者。
世界を魅了する「日本文化コンテンツ」の根底にあるもの、その背景と現状、未来と課題を考察した本書は、日本文化へのさらなる理解を深めるとともに、海外マーケティングやコンテンツビジネス展開を視野に入れるビジネスパーソンにとっても必携の一冊である。

【目次】
第1章 海外での日本ブーム
第2章 日本発文化コンテンツの海外での認知
第3章 日本食の海外展開
第4章 いつの間にスポーツ強国へ
第5章 海外から「美徳」と思われる点
第6章 外国人が抱く日本人像の背景を探る
第7章 「失われた30年」と日本化
第8章 国内地域での文化コンテンツの活用事例
第9章 国内の現状把握と今後の課題

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2025年
4月30日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
徳間書店
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
19.5
MB
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