ビッグデータ探偵団 ビッグデータ探偵団

ビッグデータ探偵‪団‬

安宅和人 その他
    • 2.5 • 2件の評価
    • ¥950
    • ¥950

発行者による作品情報

ビッグデータ、という単語を聞いたことのある人は多いかもしれない。しかし、これによっていったい何ができたり、どんなことがわかったりするのかを知らない人は、まだまだ多いのではないか?私たちが本書で示していくことは、ビッグデータが、これからのビジネスを考えるうえで、また、あなたの生活をより快適なものにするために、こんなにも役に立つのか、という驚きと発見である。今後は、すべての産業が「データ×AI化」していく。ネットとリアルは別個の世界であるどころか、切り離しえないものであり、今後ますますその連関が密接なものとなっていくことは間違いない。このような時代に生きる人々にとって、変革のカギとなるデータについての皮膚感覚的な理解が欠如していることは、致命的と言わざるを得ない。データを正しく理解する力(=データ・リテラシー)は、リアルな現実世界を生きていくうえで、もはや「常識」として身に着けておくべき必須のツールとなる。データを分析し、意思決定に役立てていく「データ・ドリブン」の思考力、分析力、情報科学の基本、データの力を解き放つ力――これらをしっかりと会得し、応用できる人だけが、これからの社会を生き抜いていけるのだ。さあ、私たちが分析した以下の新事実を読んで、データの魅力と無限の可能性を体感してみよう!第1部 ビッグデータは、「深層」を描き出す1―1 新社会人は4月に「モットーとは」、5月に「新入社員 辞めたい」、6月に「恋活」と検索する1―2 ママは、生後102日目にわが子をモデルへ応募したくなる1―3 「頭が痛い日本人」が最も多い時刻は、17時である1―4 矢沢永吉と郷ひろみは、双子レベルの「そっくりさん」1―5 日本は、「東京」と「それ以外」の2つの国からできている幕間劇1―6 音楽CDが売れる時、サバの漁獲量が増える――擬似相関とは何か?第2部 ビッグデータは、こんなに役立つ2―1 これからの「混雑ぶり」がわかり、移動のストレスが消える2―2 救援活動をスムーズに進める、「隠れ避難所」を探せ!2―3 リニアで日本はどれだけ狭くなるのかを、実際に見てみよう2―4 政治への関心が薄い日本人の注目を一挙に集めた、「令和」発表の瞬間2―5 検索量を分析すると、選挙の議席数予測は96%も的中する2―6 今の景気を予測することは、どこまで可能か?膨大なデータは見えてこそ、意味を持つ。明快にわかる、オールカラー図解版!

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2019年
9月18日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
43.1
MB

カスタマーレビュー

アイラブポーン

ビッグデータ解析の面白さは分かった

面白さは分かった後、ハテナ?

世の中が見えてくる統計学 世の中が見えてくる統計学
2015年
高橋洋一式デジタル仕事術 高橋洋一式デジタル仕事術
2021年
「超」集中法 成功するのは2割を制する人 「超」集中法 成功するのは2割を制する人
2015年
まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう
2022年
偶然の科学 偶然の科学
2014年
遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方
2018年
シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成
2020年
イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」 イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」
2024年
「風の谷」という希望――残すに値する未来をつくる 「風の谷」という希望――残すに値する未来をつくる
2025年
人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来 人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来
2024年
知性の核心は知覚にある 知性の核心は知覚にある
2017年
ビッグデータvs.行動観察データ:どちらが顧客インサイトを得られるのか ビッグデータvs.行動観察データ:どちらが顧客インサイトを得られるのか
2015年