ピース・フィーラー ――支那事変和平工作史 ピース・フィーラー ――支那事変和平工作史

ピース・フィーラー ――支那事変和平工作‪史‬

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発行者による作品情報

支那事変(日中戦争)の特徴は、戦争遂行と和平への努力が、ほぼ全期間を通じ並行してなされたことにある。この和平工作の舞台には外交官のみならず、中国通の経済人やジャーナリストなど様々な人物が登場した。本書はまず、極秘裡になされたがゆえに捉えづらい和平工作の基礎事実を確定し、これに従事したピース・フィーラーたちの実像を描き出す。宇垣工作、汪兆銘工作をはじめとする数多の試みは、なぜ一つとして成功しなかったか。日本側の事変処理政策や政府声明の決定過程を詳しく追跡することでその原因を解き明かした。日中関係、戦時外交を考えるうえで欠かせない名著。

ジャンル
歴史
発売日
2024年
10月11日
言語
JA
日本語
ページ数
457
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
3.7
MB
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