ピープルファーストの経営が社員の意識を変え、顧客の心を動かす(インタビュー)
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発行者による作品情報
資生堂の魚谷雅彦氏は2014年に社長に就任し、2017年12月期に初めて売上高1兆円を突破。2019年12月期には、過去最高益を実現した。2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けたものの、構造改革を実施して業績を大幅に回復させている。この原動力になったのが、社員を経営の中核に据えて、すべてのビジネスの起点として考える「PEOPLEFIRST」(ピープルファースト)の実践だ。新型コロナウイルス感染症の危機を経験したからこそ、その正しさを確信したという魚谷氏へのインタビューから、これからのリーダーシップを考える。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2022年5月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。