フィレンツェ史 下 フィレンツェ史 下
フィレンツェ史

フィレンツェ史 ‪下‬

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発行者による作品情報

本書を捧げられたジューリオは、教皇クレメンス7世となり、フィレンツェ、シエナを含むトスカーナ大公国の礎を築く。メディチ家による支配体制の確立に成功したわけだが、マキァヴェッリは単に君主制を志向していたのではない。実際本書では独裁的な君主のいないヴェネツィアをどの国よりも優れていると讃える。現実の政治に携わり歴史に学ぶことを重視したマキァヴェッリは、その国の政治風土や国民性にあう統治形態でなければ意味はないと考えていた。下巻にはメディチ家が誇る指導者・大ロレンツォの逝去までが描かれる。マキァヴェッリ理解に欠かすことのできない一冊。

ジャンル
歴史
発売日
2018年
4月10日
言語
JA
日本語
ページ数
489
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
1.4
MB

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