フィールドの生物学14 裏山の奇人 野にたゆたう博物学
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5.0 • 2件の評価
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- ¥2,200
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発行者による作品情報
博物学への憧憬と好奇心を携え、生きものに魅せられた怪しい男が、近所の裏山から地球の裏まで徘徊する。博物学とは、好奇心とは何だ。昆虫学者が綴るフィールドの「怪」進撃。
カスタマーレビュー
weople
、
面白すぎる
ど満足です。アドベンチャーでもあり、驚くべき事実であり、美文、美写真の一冊。動画、書物でこれほど感動し満足した作品は近年私にはありません。最初から最後まで息もつかせぬ面白さでした。驚くべきそして誰もが知らなかった事実を簡潔にして的確な文章とピントとボケの技術が凄まじい写真で紹介される。これだけでも感動するが、加えてそれぞれの話の最後の一文が詩のようで涙が出る。素晴らしい。声を大にして言いたい。素晴らしい。タヌキとキツネのワルツには阪神のバース掛布岡田の3連発どころではない驚き。冒険譚として笑えるところも存分にあります。そして美しすぎる写真。このような方を天才と呼ぶのだと思います。著者の思いを含めて徹頭徹尾事実のみ。美しい。こんな低レベルのレビューですが、物凄く感動したことが伝わるなら嬉しい。