フォトエッセイいぬと歩けば フォトエッセイいぬと歩けば

フォトエッセイいぬと歩けは‪゙‬

    • ¥250
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発行者による作品情報

本書は、いぬと一緒に散歩をしながら撮った写真と、それに添えた文章を、以下の5つのカテゴリでまとめた全54編のフォトエッセイです。

・花咲く道

・言葉の勉強

・路面の絵画 

・気になる物件

・光との戯れ

「花咲く道」では、道端で咲く四季折々の花をいぬと共に巡った情景を集めています。道を歩いていると、どうしても気になる文字がたくさん書いてあります。それをいぬと一緒に読んで歩き「言葉の勉強」をしました。すると、道には、文字だけでなく絵も描いてあることに気が付き、それらは「路面の絵画」として収集しました。いぬと一緒に歩いていると、他にも意味不明な物がいろいろあって退屈をしません。そのような中から、いぬにも私にも「気になる物件」を見つけてきました。最後は、やはり光があっての写真なので、様々な「光との戯れ」で締めくくりました。

いずれの写真にも、我が家のいぬが、部分的だったり、後ろ姿だったりして登場しています。写真の被写体の主がいぬというわけではないので、いぬは引き立て役なのですが、時には自分が目立ってしまっている場合も多少あります。ただし、いぬとの暗黙の了解事項として、正面から撮ったそれとわかるカットは含めないことにしました。


写真と違って、文章にはかなりの自由度があり、どうにでも書けてしまうため、かえってまとめ難いという欠点があります。そこで、今回はいつも横に控えている老犬に登場してもらって、アイデアやヒントを貰うことにしました。いぬなどいったい何の役に立つのだろう、と最初は思いましたが、いぬの良いところは、余計なことを言わないことです。かと言って、いつもニコニコして是認してくれるわけでもありません。

長年一緒に暮らしてきて、それなりに意思の疎通が図れたと思っていたいぬと、実は写真を介して新しい気持ちで接することができることに気が付きました。これは、実は、いぬの力というより写真の力です。言うまでもなく、相手はいぬでなくてもいいわけです。とはいえ、今回の貴重な第一歩を与えてくれた我が家のいぬには、もちろん大きな感謝の気持ちを持っています。


<著者紹介>

Mushiqubo(ペンネーム)、横浜市在住。


<著者のウェブサイト>

2000年からネイチャーフォトを中心に日々の散策で撮影した写真を自身のウェブサイトに掲載してきました。2011年からは現在のウェブサイト「Mushiqubo’s Photo Gallery」で、ブログ風に短い文章を添えて日々写した写真を発表しています。

Mushiqubo’s Photo Gallery (Mushiqubo Page): https://mushiqubo.jimdofree.com/


2020年4月には、『「花ときどき虫」または「虫ときどき花」』をテーマに、花や昆虫の写真を紹介するInstagramを始めました。一応、スマホでは撮れないような写真を、なるべく目指すようにしています。

Instagram: https://www.instagram.com/mushiqubo/

ジャンル
暮らし/家庭
発売日
2020年
7月7日
言語
JA
日本語
ページ数
66
ページ
発行者
むしかご書房
販売元
TSUNODA Hiroaki
サイズ
100.1
MB
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